私たちの脳って、およそ1000億個以上の神経細胞があるそうです。
正確な数はまだわかっていませんが、
その神経細胞がすごい速さで情報を伝達し、身体を動かしたり、
記憶したり、学習したりしています。
そんな脳ですが、
実は事実をそのまま判断できていないことがあるんです。
トリックアートやだまし絵という言葉を聞いたことありますか?
例えば、
若い女性の横顔に見える絵が、見方を変えると老婆に見える絵。
見たことありますかね?
他にも、
長さの違う矢印に見えるのに、実際には同じ長さの線だった・・
という図もあります。
これ、目の錯覚というより、
視神経を通じて脳に伝わった情報を脳が自動的に、補正、調整して
結論を出しているからだそうです。
今も研究が進んでいるそうですよ。
でね、補正、調整する機能は悪いことではありません。
私たちが生きる上で必要だからです。
ただね、脳は
心とも深く結びついていると言われています。
脳の働きによって性格が変わるという
研究結果もあるんですよね。
こんなことがあります。
例えば、
「尊敬するAさんのようになりたい」
と思って努力してきたとします。
そして、何年か後に、
そのAさんがいる領域(ステージ)にたどり着きました。
そのとき、
「あれ?Aさんはすごかったけど、
私はそんなにすごくないじゃない!」
と感じることがあるんです。
尊敬するAさんのレベルに達しているのにですよ!
それは、自分自身が
客観視できていないこともありますし、
脳がそう見せているのかもしれません。
なので、安心してください!
もしあなたが、人と比べて
自分を過小評価したり
自信をなくしているのなら、
それは事実が見えていないからなんです。
以前、受講生さんがこう仰っていました。
「自分はまだまだ理解していないことが
多いと思っていたのですが、
人と話したら、スラスラ答えられて、
いつの間にか実力がついていたことがわかりました」
ってね。
そうなんですよね。
自分では気づけないことが多いんです。
なので、私が
「こんなにいろんなことを知ってるじゃないですか?
十分、経験してるじゃないですか?」
って言っても、
本人が自覚しない限り、腑に落ちないんですよね。
あなたは今、
「自分はまだまだです。周りにはできる人がいっぱいいます」
って思っていませんか?
私もずーーっとそう思っていました。
もしあなたが自分を過小評価しているとしたら、
それは自分の才能や可能性に
自分で制限をかけていることがあります!
それでは、どうしたらよいのでしょう?
ラジオでその方法をお話しました。
YouTubeにアップしていますので
以下の画像をクリックして聴いてみてくださいね。
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